航空会社とバイオ燃料
こんにちは、ヒトエコ編集部の吉田です。
航空会社はEU(欧州連合)でCO2の排出を規制されたことにより、燃料価格の乱高下に備えるとともにCO2削減策として、バイオ燃料を実用化しようという機運が高まっているようです。
各社で開発が進むなか、もっとも注目を集めているのが藻類。
油の生産能力はトウモロコシの700倍にもなるうえ、石油とよく似たエネルギー密度の高い油が抽出でき、また、食料と競合しない原料から作れることで代替燃料の原料としてうってつけなのだそうです。
こうした食料と競合しない原料から作るバイオ燃料は「第2世代」と呼ばれるようです。
当サイト内で紹介している「日本油田化プロジェクト」は、使用済み天ぷら油からバイオディーゼル燃料を精製しているので、もちろん第2世代のバイオ燃料です。
※日経エコロジー参照