おぼろ豆腐

「ヒトエコ」発起人のエコバイオ株式会社立川です。

本日お豆腐などを製造なさっていらっしゃる会社様にお伺いさせていただきました。

そちらで豆腐について色々と教えていただく事が出来ました。

「豆腐は生き物であり微妙な事で味が変わる」そうです。

最近の寒波で急に気温が下がりましたが、その時には豆腐の製造過程での温度が約4度ほど下がったそうです。

「製造責任者の方はそれだけで味が変わります」とおっしゃっていました。

私は豆腐も油揚げも大好きで、弊社のお取引先様の汲み出し豆腐を妻と争っていただいている程です。

決して新しいとは言えない製造所ですが、各所は非常に綺麗に手入れされており、それだけで「ここから生まれるものは間違いない」と感じました。

その様な社風からか、通常であれば廃棄物として処理される事が多いおからを、自社トラックで近くの畜産農家さん数箇所に配っていらっしゃるそうです。

あまりにさらりとおっしゃったので驚きました。

地産地消・もったいないなどの王道だと思います。

「もったいない」 を再度考えてみる事はエコへ繋がる大きなきっかけとなる事を実感させていただけた1日でした。

ちなみに「うちの豆腐も結構美味しいと思いますよ」と控えめな言葉を添えて頂戴したおぼろ豆腐は、大豆の香り、甘さ広がる美味しさでした。

上品な小さな容器に入ったおぼろ豆腐は食いしん坊の私達夫婦に大いなる幸せ感を運んでくれました。

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